発表と、データの出どころ

AAE は個人で開発している手元のアプリケーションであり、外に出しているものは学会発表と図版である。コードは現時点では公開しておらず、API など公開する範囲を検討している。

1発表

年月会議形式題名
2026-10 14th OpenSky SymposiumMadrid(CRIDA), 29–30 Oct 2026 ポスター + 短報
短報は Journal of Open Aviation Science に投稿済み
Recentering OpenSky Traffic: Arbitrary-Center, Multi-Projection Visualization on a Single GPU
→ 日本語ダイジェスト
著者表記は Independent Researcher, Tokyo。連絡先は §4 を参照(発表原稿に載せたものと同じ)。

2公開の方針

項目方針
ソースコード現時点では公開していない。API などどの範囲を公開するかは検討中。共同研究や利用の相談は個別に受ける
性能の数値測定条件(解像度・GPU・計測回数・中央値)を必ず添える。条件の無い数値は書かない
他ツールとの比較行わない。比較対象とするのは他の GIS ソフトウェアではなく、多様な「投影法ごとの見え方」である。「任意中心 × 任意図法」の可視化に特化している
観測データ提供元の生レコードは再配布しない。図版には取得時刻を添え、「ある時点の位置」として示す
ハザード図可視化は技術デモであり、防災上の判断は各国の公式の図を参照する
AI の利用発表原稿では英文の校正と組版の補助にのみ用いた

動作環境と、できないこと

項目現状
OS・開発言語Windows 11 / Python 3.12
GPUNVIDIA の CUDA 対応 GPU が必要(開発機は RTX 4000 SFF Ada 20 GB。CuPy + 自作 CUDA カーネル)。GPU の無い環境での動作は検証していない
配布現時点では行っていない。手元で動かす個人用アプリケーションであり、Web 版やインストーラは無い
ネットワーク観測データの取得には各提供元のアカウントや利用規約への同意が必要。過去にファイル保存した観測データの再生はネットワーク接続なしで動作する
対応図法20 種類。新しい図法を足すには逆変換(出力画素 → 経緯度)の式が要るため、逆変換式の無い図法は載らない
タイルの文字ベースマップのタイル画像に焼き込まれている地名等の文字は、投影法に合わせて一緒に歪む。文字の歪みを避けたい場合は、文字を含まないレイヤーを選択する
外部ツール汎用 GIS(QGIS 等)の代わりにはならない。地物の編集・空間計測・印刷レイアウト等の機能は持たない

3外部データの出典と帰属

図版に使った外部データの一覧。各ページの図版には個別に出典を添えてあるが、ここに全体をまとめる。利用は各提供元の条件に従う。

観測データ(点・軌道・イベント)

種類提供元帰属・条件
航空機の位置ADS-BThe OpenSky Network非商用研究の条件で利用。Schäfer et al., “Bringing up OpenSky,” IPSN 2014
船舶の位置AISaisstream.io利用規約に従う
地上局の発信APRSAPRS-IS利用規約に従う
衛星の軌道要素OMMCelesTrak軌道伝播には SGP4 モデルを使用
IP アドレスの地理情報GeoIPMaxMind GeoLite2This product includes GeoLite2 data created by MaxMind, available from https://www.maxmind.com

海岸線・行政界・河川・地名

種類提供元帰属・条件
海岸線・湖沼GSHHGLGPL。Wessel & Smith (1996), JGR 101(B4)
河川・国境WDBII(GSHHG 同梱)同上
海岸線・空港・地名Natural Earthパブリックドメイン
道路・航路などOpenStreetMap© OpenStreetMap contributors, ODbL

格子データ(ラスタ)

種類提供元帰属・条件
衛星画像NASA Blue Marbleクレジット表記は “NASA Earth Observatory”
海面流速NASA/JPL OSCARdoi:10.5067/OSCAR-25I20
気流データERA5(Copernicus Climate Change Service / ECMWF)doi:10.24381/cds.bd0915c6

公的タイル

種類提供元帰属・条件
地理院タイル標準・淡色・陰影・色別標高・白地図・写真・活断層国土地理院「地理院タイル(国土地理院)を加工して作成」
浸水想定区域ハザードマップポータルサイト出典: 国土交通省・都道府県
IGN 地図・簡略地図Instituto Geográfico Nacional de España / CNIGCC BY 4.0 scne.es
航空写真 PNOAIGN España / CNIGObra derivada de PNOA 2023 CC-BY 4.0 scne.es
海底地形EMODnet BathymetryEMODnet Bathymetry Consortium
洪水 T100(スペイン)IDEE(Infraestructura de Datos Espaciales de España)/ MITECO提供元の表記に従う
本サイトの図版は上記データを加工して作成したものであり、データそのものの再配布はしていない。帰属の表記に不備があれば下記の連絡先へお知らせいただきたい。

4連絡先と更新履歴

項目内容
連絡先mapshift.dev [at] gmail.com
発表内容、データの帰属、共同研究や利用に関するお問い合わせはこちらへ。件名に「AAE」と入れてください(返信には数日いただく場合があります)
運営主体Independent Researcher, Tokyo(個人開発であり、所属組織は無い)

更新履歴

日付内容
2026-10-25動画を 3 本追加(東京の地理院タイルの層切替・準天頂衛星の 24 時間・欧州の円錐図法 3 つ+LAEA)。OpenSky のページに 4 図法の海岸線の重ね合わせ図を追加
2026-10-22全面改訂。「仕組み」「投影法」「移動体・イベント」「気流と海流」「タイルと LOD(地理院の詳細含む)」「OpenSky」「研究」「動画」の構成に刷新。実演デモ動画 10 本を公開
2026-08初版公開